夜が明ける前の。その一瞬。風がなくなる。川が鏡のようになる。鳥も鳴かない。それを過ぎると。みんな動き出す。 朝だよ。

久しぶりに旅に出た。ただ、いつも行く道を。走ってみた。 冬のなにもない山から。しっかりとした緑色をして初夏のにおいがした。季節はどんどんカワルモノ。 道の途中にある饅頭屋。いつものおばちゃんのやさしい心と味。いつまでたってもカワラナイモノ。 …

夏の朝みたいな「もや」。なんだかきれい。心にかかった「もや」は。なかなか晴れないけど。太陽がでてくれば。きっと晴れるよね。

ない。なんもしてないのかな・・・。明日は無意味な一日に。なりませんように。 でも今日の日もありがとう。

携帯を買いに行く。メモリは生きてるらしい。移すかどうか聞かれた。「はい」と答えた。 意味のない破壊だった。

自分にけじめ。「ばきっ」ごめんね携帯さん。愛着あったけど。逆向きにまげた。 もうこれでほんとに終わりだね。いままでありがとう。

川にいたクラゲのように。ふわふわただよってみたい。そんな時間はないのだけど。まずは寝よう。おやすみなさい。

その気持ちはうれしいよ。ありがとう。でもねまだ自分には。そこまで余裕はないんだよ。ごめん。待っててくれる？時間はかかるけど・・・。

いまやってること。それは気にとめてもらいたいだけ。こっちむいてよ・・・。前は向いてくれてるのが。あたりまえだった。今はどこかに行ってしまった。はぁ。